小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2020年12月12日
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出発の合図をおくる小野駅長とハンドベルを振る守屋市長(右）
東日本旅客鉄道（株）が運行するクルーズトレイン「ＴＲＡＩＮ ＳＵＩＴＥ四季島（10両編成）」が12月６日、小田原駅に停車した。
ツアーは、上野駅発着の茨城県の鹿島神宮や千葉の佐原、そして小田原を豪華列車で巡る１泊２日の旅。途中駅の根府川で海からの日の出を楽しみ、小田原では下車し、報徳会館で獲れたての魚や山の幸を堪能した後、市内観光を楽しんだ。
ホームは、多くの鉄道ファンや子どもたちでにぎわった。発車時刻になると、小田原城の絵があしらわれた半被を着た守屋輝彦小田原市長、石田武観光協会会長らはハンドベルを振り、出発に花を添えた。小野俊幸駅長は「乗客の皆さんが、これをきっかけに、再び小田原に足を運んでくれたらいいですね」と話した。
四季島は、多くの人に見送られながら、終着駅の上野に向かった。
根府川駅で朝日に照らされる四季島
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