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小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2021.02.20

わくわくのチョコづくり
保育園大地 卒園児が体験

  • テンパリングを体験する児童

 小田原市内の保育園大地(中嶋由佳園長)の卒園児5人が2月13日、湯河原町にある贈答用クッキーメーカー「ちぼり」の直営店、ちぼり湯河原スイーツファクトリーでチョコレートづくりを体験した。

 卒園児のひとり齊藤実和さん(小田原市立下府中小2年)のクッキー屋さんになりたいという夢がきっかけで実現した企画。「やってみたい」が叶う保育園をコンセプトに運営する同園と、夢の手伝いになればと同社が協力し行われた。

 ショコラティエのフェリックス・フォーゲルさんの指導でミルクチョコづくりが始まった。児童は、大理石の上でチョコを混ぜるテンパリングを体験。初めての作業に目を輝かせて臨んだ。その後、ハートの型にチョコを流し込みナッツなどでデコレーションした。齊藤さんや他の児童は「きれいにできた」とチョコを見せ合い喜んだ。中嶋園長は「卒園後も交流できる取り組みを続けたい」と話し、(株)ちぼりホールディングス執行役員・ちぼりスイーツファクトリー事業部長の鳥居洋之さんは「子どもにとって良い経験になったと思う」と話した。

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