小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年3月13日
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(株)東海ビルメンテナス(倉田雅史社長)が運営する「リバティ小田原日本語学校」(長峯信哉校長、小田原市本町)で2月25日、留学生たちによる日本語での第5回スピーチ発表会が開催された。当日はベトナム、フィリピン、バングラデシュなどさまざまな国の生徒たち約50人が、マスク着用など感染症拡大防止対策をして発表した。
ペルーの留学生・バレリアさんは「初めて日本に来たとき、道が全然分からなかった。日本の人にスペイン語で道を尋ねても伝わらず『一番大切なのは言語だ』と感じた」と、来日当初の苦労などをスピーチ。同校での日々で身に着けた流ちょうな日本語で語り、最高賞に当たる理事長賞に輝いた。
長峯校長は「素晴らしい発表が多く、感動の連続だった」、同校の倉田理事長は「学生は皆、夢や目標を持っているから一生懸命に学んでいる。こちらも彼らからエネルギーをもらえた」と話していた。
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