小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年5月1日
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お祝いのギフトとして重宝されるコチョウランは3月から5月が出荷最盛期。小田原市寿町の神谷洋蘭園でも華やかに育ったコチョウランの最終調整に追われている。
約1300平方メートルの温室で年間3万本を育てる同園。白色の大輪「ダイヤモンドスター」などを県内や東京、静岡の市場や近隣生花店へ出荷するほか、直売も行っている。
温室内の多くは白色だが、ピンクに加え最近人気の黄色いコチョウランも並ぶ。「今シーズンはLED機器を導入して照射調整を丁寧に行ったので良い花が多い」と話すのは神谷淳一代表(56)。コチョウランの観賞期間は1カ月ほどだが「環境によって2カ月以上持つこともありますので、大切に育ててほしい」と話している。
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