学生服を取り扱うマルク(小田原市本町)が子どもの足を守る活動に取り組んでいる。その一環として4月24日、25日にダイナシティウエスト店で「親子で足がた計測会」を実施した。
同社の高井哲也代表は子どもの足の健康や靴についての調査や研修会を行っているJES日本教育シューズ協議会の理事としても活動。日本学校保健会と2009年に実施した児童生徒1万人を対象にした、足の計測の結果、40%以上が外反母趾など足のトラブルを経験しており、約70%が大きめの靴を履いている傾向が分かったという。
そこで高井代表は、骨格調整を行うカイロプラクティックの資格を取得。「より身近に子どもたちの足について考える機会をつくろう」と自店での計測会を企画した。
計測会では足のサイズやフットプリンターでの足圧測定などのほか、土踏まずの形成具合もチェック。参加した親子は「すぐ成長するので大きめの靴を選んでいた。今後は気を付けたい」と話していた。高井代表は「足の健康や靴についての理解が家庭でも必要。計測会は今後も続けていきたい」と語った。
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