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完全循環型生産を実現・拡大中 「全事業で、ダイレクトに地球環境に貢献する」 パナック工業株式会社
中堅・中小企業として県内初の環境ISOを取得するなど、地球環境への意識が高いことで知られるパナック工業株式会社(開成町、中村昌一郎社長)。
独自の技術で行う樹脂リサイクル、樹脂原料製造、そしてフイルムの表面加工といった全事業がダイレクトに地球環境に貢献している。
「およそ50年以上前から、富士フイルム様のご指導を頂きながら、事業、技術、意識等を包括的に育てて来られたのが大きい」と中村社長。製品落ちしたフイルム類に独自の洗浄技術を施し、最高グレードの光学用途にも再利用可能な完全循環リサイクルが中核事業。主な用途としてはスマートフォン、TV、タッチパネル内部のフイルム、部材など最先端の電気製品群がある。
同社が標榜するのは循環型生産、それも「完全型循環生産」だ。これが世の中で広く実現していけばCO2削減、省資源、省エネ等はもちろん、循環の環から漏れた「マイクロプラスチック」といった諸問題も同時に解決出来る可能性を秘めている。
近年、完全循環に加えそのプラスチックに色々な機能、性能を追加して生産する事業を開始している。もともと、鉄・金属類の素材に比べ軽い、腐らない、加工しやすいといった強みを持つプラスチック。今後の事業活動で、その利用可能性が世の中に拡大していくことが期待されている。
中村社長は「幸い事業面に於いては既にSDGs思想を実行中と言えるが、残りの諸項目でも早急に同一レベルに追いつくことが肝要。ついては、折角の世の中のSDGsの流れを思い切り取り込んで行きたい」と話している。
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