小田原市の株式会社鈴廣蒲鉾本店(鈴木博晶社長)と、サッカー日本代表の長友佑都選手が代表を務める株式会社Cuoreが昨年12月に結んだ「魚肉たんぱく同盟」。155年の伝統の技と世界の第一線で活躍するアスリートが共同で挑むプロジェクトについて6月28日、かまぼこ博物館で発表が行われた。
長友選手は、鈴木社長の「良質な魚肉たんぱくを世界中に知ってもらいたい」との思いに共鳴。同盟結成後、長友選手の専属シェフ加藤超也さん監修のもと、新商品開発が進められていた。長友選手は「鈴廣のかまぼこを食べるようになりコンディションが上がっている。毎日のように食べる」と、かまぼこを食生活に取り入れていると報告。発表された「フィッシュプロテインバー 挑・蒲鉾」は、鈴木社長が「新しい次元のかまぼこ」と表現する出来に仕上がっているという。
同商品は、クラウドファンディングサイト「Makuake」で販売が開始されている。
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