静岡県熱海市で発生した土石流の被災地域を支援しようと、県西地域でも取り組みが行われている。
(公社)小田原青色申告会は、7月5日から青年部会が支援物資の募集をホームページなどで呼び掛け。集まったマスク6100枚、湿布250個、簡易テント4張、肌着類などの物資が11日に現地に届けられた。
小田原ラグビースクールは7月11日、小田原駅アークロードや城山陸上競技場で募金活動を実施。スクール生が駅利用者や近隣のラグビースクールなどに義援金を募り、18万7695円が集まった。寄付金は市ラグビーフットボール協会から14日、全額が熱海市義援金窓口に振り込まれた。
小田原市は14日から本庁舎と市内3カ所のタウンセンターに募金箱を設置。10月末まで募金が行われ、日本赤十字社に寄付する予定。市の募金に関する問い合わせは福祉政策課【電話】0465・33・1667へ。
真鶴町社会福祉協議会は、窓口に募金箱を設置している。そのほか、現在行われている新型コロナワクチンの接種会場や町内の診療所などにも設置、9月上旬まで協力を呼び掛けるという。湯河原町内でも各団体などによる支援活動が行われている。
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