小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年9月4日
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神奈川大会個人の部兼関東高等学校弓道個人選手権選抜大会県予選が8月18日から20日にかけ、厚木市と横浜市で行われた。県立小田原高校2年生の小田愛菜さんが女子の部で優勝、県立小田原城北工業高校2年生の三嶽浩太郎さんが男子の部で8位入賞を果たし、9月11日、12日に明治神宮至誠館で開催される関東大会に出場する。
「射法八節」忠実に
小田さんは高校入学と同時に先輩に誘われて弓道部に入部。「的中したときの音が快感」と、弓道の楽しさを話す。県予選の決勝では8射中7射が的中し、「うれしいと言うよりも驚いた。チームメートの笑顔を見て、緊張がほぐれました」と振り返る。関東でも「結果にこだわりすぎず、練習通り臨みたい」と意欲を見せる。顧問の岩澤和弥教諭は「稽古の積み重ねが花開いた。関東大会でも弓道の基本の動き、『射法八節』を忠実に、きれいに弓を引いてほしい」と激励した。
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