小田原市を中心にガソリンスタンド経営やガス・燃料の販売等を行う「相原興業株式会社」(相原孝光社長・本社/小田原市扇町)がこのほど、社史『相原魂 100年の鼓動』を発刊した。
同社は1903年に創業し、今年で118年を迎えた企業。相原社長が「創業から現在までの経緯は、諸先輩方から度々聞いてきたが、各自の記憶に留まっている状況だった。功績や足跡を記録として残したい」と5年前に一念発起。社内で委員会を立ち上げ、自らも編集に加わり、OB宅への訪問取材などを実施。図書館に通い、当時の新聞記事などの裏付けも加え、制作を進めてきたという。
完成した社史は約400頁におよぶ大作だが、「忘れちゃいけない相原魂」「歴史に学ぶ教訓」などコーナーを設け、読み手を飽きさせない工夫も随所に散りばめているのが特徴だ。相原社長は「華やかな成功談ばかりじゃない。失敗やそこから学び、乗り越えてきたことこそが相原興業の魂そのもの。この社史が『語り部』となり、次世代に伝えていければ」と思いを語った。
同社史は9月に国立国会図書館にも直接納本し、文化的遺産として保存される。
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