関東5県で飼育された肉牛の品質を競う「第62回関東肉牛枝肉共進会」が10月6日から8日、東京都中央卸売市場で開かれ、南足柄市怒田の長崎牧場(長崎光次代表)が出品した「ながさき1」が「交雑種」で最優秀賞に選ばれた。
受賞牛は月齢26カ月の雌。交雑部門に出品された10頭の中で唯一格付「A-5」に評価され、「BMS」も一番高い9だった。
長崎牧場では、炊いた米や麦、ビール粕などを配合した独自飼料で牛を育て、かながわブランド認定の「相州牛」として出荷している。
これまで県の共進会では何度も最優秀賞を獲得しているが、関東では昨年、おととしと2年連続で2位。長崎代表は念願の最優秀賞に、「コンテストのために牛を育てているわけではないが、正直うれしいです。これからも美味しい肉をつくっていきたい」と笑顔で話した。
小田原市浜町の卸売・中川食肉(株)の中川大輔専務は、長崎代表と二人三脚で相州牛の品質向上や普及に取り組んでいる。「相州牛の認知度も高まっている。多くの人に味わっていただきたい」と話した。
最優秀牛の肉は、小田原百貨店で11月2日から販売予定という。
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