11月5日まで城陽カントリー倶楽部(京都府)で行われたJLPGA最終プロテストに合格した小田原市出身の佐藤心結(みゆ)さん(18・明秀学園日立高校3年)が、15日に市役所を訪れ守屋輝彦市長に合格を報告した。
佐藤さんは、10月に行われた女子プロトーナメント「スタンレーレディス」でアマチュアながら2位になり、一躍ゴルフファンの注目を集めた。
最終プロテストには1次、2次を突破した110人ほどが出場し、合格は上位20位タイまでの狭き門。佐藤さんは初日53位タイと出遅れたが「スタンレーの経験が生きた。自信をもって自分のプレーができた」と、4日間通算1アンダーの4位で合格を手にした。
表敬訪問で守屋市長は、合格を聞いて飛び上がるほどうれしかったと言い「プロは厳しい戦いが続くと思うが、市民が応援しています」と笑顔でエールを送った。佐藤さんは、家族、小学生時代から指導を受ける三觜喜一コーチをはじめとする周囲へのサポートに感謝を示し、「プロになったら賞金王になり、海外メジャーで優勝したい」と力強く語った。
訪問には、祖父の佐藤義雄さんと母の美樹さん、小田原市ゴルフ協会の大野眞一会長が同席。義雄さんはゴルフが趣味で、心結さんが小1の時に「やってみるか」と聞きクラブ一式をプレゼントした。「子どもながらに真剣だった。ゴルフが好きだと感じた」と当時を振り返った。大野会長も小学生時代から心結さんを知っており「小田原として初の女子プロ誕生だと思う。ぜひ応援していきたい」と喜んだ。
心結さんは桜井小学校、城北中学校の卒業生。身長161cmで、平均飛距離250ヤードの1Wとスピンの利いたアイアンが武器だという。
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