「ホテルインディゴ箱根強羅」(箱根町)が、地域社会の持続可能性(サスティナブル)をテーマにした新しい宿泊プランのプレス向け体験ツアーを、11月上旬から中旬に実施した。
同ホテルは、環境省が実施する、国立・国定公園への誘客やワーケーションの推進等に係る事業に参画している。新プランでは強羅・宮城野の自然環境・歴史・文化・食を組み合わせ地域活性化を目指すという。
プレス向けツアーは1泊2日で、新プランのハイライト部分を体験するもの。町内の植林地での間伐体験では、ガイド役の林業従事者がサポートしながら、参加者が樹齢70年ほどの杉にノコギリで切込みを入れ、ロープで引っ張り切り倒した。その後ホテルで、間伐材を利用したオリジナル箸作りを行い、翌日には、強羅の歴史、文化等に触れるウォーキングも実施した。
同ホテルでは「人、地球、社会に優しい『サスティナブルツーリズム』として、間伐や箸作り体験を通し環境問題を身近に感じつつ、温泉、食、自然、歴史の魅力に触れられる『ONSENガストロノミー』で箱根強羅の魅力を発信しました」と話す。新宿泊プランは、年内に販売予定という。
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