新名学園旭丘高校2年生で吹奏楽部の大関悠斗さんと小石貴生さんが2月11日(祝)、上野学園大学(東京都台東区)で行われる「全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト」関東甲信越支部大会予選に出場する。大関さんはマルチパーカッション、小石さんは松岡凛さん(2年)の伴奏とともにトロンボーンでステージに上がる。
音源審査を通過した30人から支部大会に進めるのは上位3人。狭き門への挑戦に向け、3人の練習にも力が入る。
大小の太鼓で組んだセットを操る大関さんは「音の高低でメロディも表現できるのがマルチパーカッション。大会では1番手に登場しますが、聴く人が驚くような演奏をしたい」と意気込みを語る。
前回に続く予選出場を果たした小石さん。ピアノ伴奏で支える松岡さんとのコミュニケーションを取りながら「今回は音の伸びなど表現力も意識して、審査員にも伝わる演奏を心掛けたい」と笑顔で語る。
同部の佐藤英也顧問は「それぞれの音色や抑揚を考え、どういった狙いの楽曲なのかきちんと表現してほしい」とエールを送る。
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