昨年9月に創立20周年を迎えた湯河原観光ボランティア(林明徳会長)が1月26日、設立からの歩みなどをまとめた記念誌を発行した。A4判でオールカラー、30頁(表紙や目次などを除く)で500部を製作。町内にある二・二六事件資料館「光風荘」でのガイド活動や、星ヶ山公園でのさつき祭りに参加した時の様子、伊豆での研修などさまざまな活動が、多くの写真とともに紹介されている。同団体によると、1年半ほど掛けて製作したという。
湯河原観光ボランティアの設立は2001年。同年10月から万葉公園を、03年からは光風荘館内のガイド活動を開始した。近年、コロナ禍の影響で案内が困難になったが、昨年ガイド活動を再開したという。
1月26日には湯河原町防災コミュニティセンターで記念誌発行の集いを開催。会員のほか冨田幸宏町長など来賓らが参加し、20年にわたる活動を振り返ったほか、長年携わっている会員の特別表彰なども行われた。
冨田町長は「これからもまちづくりを支えてほしい」とし、林会長は「地域の活性化の一助になれるよう努力したい。現在会員は28人で平均年齢76歳。活動を継続していくため、一人でも多くの仲間を加えたい」と話した。
記念誌は町HPで閲覧できるほか町地域政策課で入手可(数に限りあり)。
![]() 記念誌発行の集いの様子
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