小田原市は、デジタル技術等を活用した育児支援サービス「ベビーテック」の実証事業を1月24日から開始した。ベビーテックは、Baby(赤ちゃん)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、育児・保育の負担を減らす技術の総称。この事業は、経済産業省の研究委託調査で、市と子育て支援者らと連携し、市内の乳幼児を子育て中の親等を対象に4種類のベビーテックを約1カ月間かけて実証する。
今回、実証するベビーテックは、子どもの睡眠をサポートするスマートベッドライト「ainenne」((株)ファーストアセント)、ファミリーサポートセンター事業のオンライン化(Hamee(株))、地域子育て情報SNS「PIAZZA」(PIAZZA(株))、妊娠授乳中の薬の飲み合わせAIサポート「くすりぼ」((株)Kids Public)の4種類。「PIAZZA」「くすりぼ」について、現在も利用者を募集している。
また、デモイベントを2月13日(日)、おだわらイノベーションラボ(ミナカ小田原)で実施する。有識者や事業者らによるオンライン配信で、パネルディスカッション(午前10時〜)とベビーテックの展示会(午後1時〜)を予定。詳細は、実証実験に関する広報ページ【URL】https://one-odakyu.com/campaign/?id=2022011101
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