小田原相撲連盟(田川順也会長・岸田光弘総監督)の小中学生が4月3日、大田区総合体育館(東京都)で行われた全国規模の小中学生相撲大会「第12回白鵬杯」の団体戦で3位に入賞した。
この大会は大相撲の間垣親方(元横綱白鵬)が主催している。前回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、2年ぶりの開催。個人戦は小学校各学年別と中学生の部、小中学生混合の団体戦がある。当初は2月中旬の予定だったが延期となったため、2021年度に小学1年から中学3年だった子どもたちに出場資格があり、全国から約550人が参加した。
同連盟は第1回大会から参加し、これまでの最高記録はベスト8。今回は入賞を目標に、松崎圭吾さん(旭丘高1年・泉中出身)、高原契斗さん(同)、松崎結斗さん(泉中1年)、高原浩久さん(東富水小5年)、川中子桜輔さん(早川小5年)で団体戦に挑んだ。
団体戦は50チームが出場、同連盟は予選ブロックを勝ち上がり決勝トーナメントへ。準々決勝で強豪の津幡町少年相撲教室(石川県)を3対2で下したが、準決勝の柏相撲少年団(千葉県)に2対3で惜敗。3位入賞が確定した。大将を務めた松崎圭吾さんは「特に小学生の緊張をほぐせるよう意識した。大きな大会で入賞できてうれしい」と振り返った。
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