小田原高校少林寺拳法部の選手8人が、5月3日に寒川町で行われた県大会で上位入賞を果たし、6月4日(土)、5日(日)に群馬県で行われる第53回関東高等学校少林寺拳法大会の切符を手にした。
男子組演武には3年生の森井将紘さん、中尾涼真さんが出場。20cmの身長差がある2人は、「動きを合わせるのは難しが、合えばその分迫力が出る。最後の関東大会で良い結果を出したい」と話している。
女子単独演武には田中莉穂さん、宇佐見真奈さん、杉山心海さんが、女子団体演武には3人と杉崎ゆりあさん、大野葵さん、石井美優さんの2年生メンバーが出場する。部長の田中さんは「少林寺拳法は、上達が目に見えてわかるところが楽しい。団体でも、個人でも、全国へ行きたい」と意気込みを語った。
選手たちが口々に話すのは、「メンバーの仲の良さ」だ。チームワークを生かして全員の息を合わせ、「焦らずに平常心」で挑むことが目標だという。
顧問の金原史忠教諭は、週5日の練習と学業を両立させる選手たちに「文武両道を実践している。雰囲気が良く、人間的な成長も遂げている。インターハイ出場を目指し、頑張ってほしい」とエールを送った。
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