ソフトボールの元日本代表監督・宇津木妙子さんによる夏休みのスポーツイベントが7月26日、新玉小学校の体育館で開催された。新玉小学校区放課後児童クラブ(運営・(株)明日葉)の1〜5年生24人が参加した。
子どもたちはスポンジ製のボールとバットで楽しむベースボール型のスポーツプログラム「ASOBALL」を体験。「ボール遊びは指をよく使うので、脳に良い影響がある」と語る宇津木さんの指導で、キャッチボールやバッティングなどを学んだ。
全国で児童館などを運営する(株)明日葉が所属するソシオークグループ(東京都)は「スポーツの楽しさを伝えたい」と4月、宇津木さんが副会長を務める(公財)日本ソフトボール協会とパートナー関係を締結。小田原市での同イベント開催は初めてとなった。
参加した4年生の女子児童は「すごく楽しかった。バットは空振りだったけど」と笑顔。宇津木さんは「失敗しても、失敗の中から学んでほしい。相手を思いやる気持ちも育てられれば」と語っていた。
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