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足柄上病院で10月から開始 前立腺肥大症に対する新たな低侵襲手術
おしっこが出にくい、勢いが弱く途切れる、夜に何度もトイレに起きる、漏れる、終わった後の残尿感といった排尿障害を起こす前立腺肥大症。40歳代以降で多く「加齢のせい」と放置すると尿が出なくなったり、感染症や膀胱結石、尿毒症といった合併症を引き起こすこともあり、注意が必要だ。
治療は大きく分けると薬物治療、手術治療、保存治療の3つ。症状が重かったり、薬物治療で改善が見られない場合には、患者と相談の上で手術治療が選択される。こうした中、足柄上病院では、この10月から県西地域2市8町で初となる排尿障害に対する新しい低侵襲治療である「経尿道的前立腺吊上術(以下ウロリフト)」という手術を開始する。
22年4月から保険適用に
この手術は特殊な医療機器を用いて前立腺を約4カ所止め、尿道を拡げる手術であり、所要時間は概ね1時間、入院期間は3泊4日程度が一般的。心臓疾患や肺疾患がある人のほか、高齢で体力が低下している人、血液をさらさらにする薬を内服している人にも行うことができるという。
泌尿器科の小泉充之医長は「尿の症状に問題を抱える患者さんの多くがご高齢で基礎疾患を持つ方が少なくありません。ウロリフトは、今まで手術を諦めていた患者さんにとっても、治療の選択肢を広げる新たな方法です。気になる症状がある方は、まずかかりつけ医に相談されるといいでしょう」と話している。
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こどもタウンニュースけんせい4月12日 |
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