若者が小田原に滞在しながら地域課題などを体験し、持続可能なまちづくりの提言を取りまとめる「小田原留学」の成果報告会が9月22日、市内扇町の小田原ガス株式会社で行われた。
湘南電力株式会社などが主催し、市やNPO法人環境エネルギー政策研究所(isep)が協力するこの取り組みは昨年に続いてのもの。今回は武蔵野大学の三井駿さん(20)、isepインターン生のトビアス・ヴィーグマンさん(26)と宮下諒太さん(23)の3人が参加した。
オンライン講座と3日間の小田原滞在で小田原で進められているエネルギー施策の実情などを学んだ3人。報告会では太陽光発電やEVカーシェアリングの課題などを挙げ、「未開拓層への訴求」「インターネットや参加型イベントの必要性」といった発信に関する改善点を提言した。
環境問題を学んでいるという宮下さんは「PC上で学ぶのと違い、まちを体験して吸収する取り組みは有意義だと感じた」と振り返った。ドイツから来日し、都内で暮らすトビアスさんは「生活の違いが分かり多様な日本が感じられた」、大学2年の三井さんは「環境分野での利益追求の難しさを実感でき、就職に向けてのビジョンがつかめた」と感想を話した。
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