小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年10月29日
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稲の収穫期を迎え、小田原の市民団体が地域の中学生や市民らを招き稲刈り体験を実施した。
中学生が農業学習
上府中地区まちづくり委員会は10月15日、小田原球場西側の田んぼに千代中学生22人を招いた。農業を通じて地域を理解してもらおうと2017年に始まった取り組み。収穫した米は精米後生徒に配布するほか、保護者に向けて販売し、売り上げを来年度の苗代などに充てる。飯田翔真さん(1年)は「収穫を頑張り、米の大切さを知ることができた」と話した。
メダカ保全に関心を
絶滅危惧種の野生メダカ保護活動の一環としてめだかサポーターの会らが10月22日、桑原で「みんなで稲刈り大作戦」を実施した。同会はメダカの生息に欠かせない田んぼの保全のため休耕田を甦らせている。生き物が住みやすい環境づくりを行う「SAVE JAPANプロジェクト」に選定された取り組みで、来年夏はメダカを捕食するザリガニの退治に取組む。
![]() 親子連れなど約120人が参加した桑原の稲刈り
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