小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2022年11月5日
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実際に使用している網にも触れた
小田原市立早川小学校で10月、５年生を対象に漁師らによる出前授業が行われた。
この授業は同校が小田原漁港に近いことから地元の水産業を学ぶことを目的に、社会科の授業として企画された。
この日は漁師で小田原藻場再生活動組織代表の野瀬晃治さんと三谷洋一さん、小田原市水産海浜課の職員が登壇。使用している網や獲れたてのイセエビなどを持参し、児童に小田原で行われる漁や獲れる魚の紹介などをした。
また課題として海藻が茂り、貝類や魚が餌場やすみかとする藻場の減少に触れ、現在取り組んでいる再生活動も解説。児童に「きれいな海を守るためにごみなどを捨てないで」と呼び掛けた。
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