小田原箱根商工会議所が11月11日に会見を行い、1日に開かれた臨時議員総会で選任した役員人事などを発表した。鈴木悌介氏(67・(株)鈴廣蒲鉾本店 取締役相談役)が4期目となる会頭に再任された。
会見の席で鈴木会頭は引き続きの課題として「女性の活躍」と「世代交代」を挙げ、更なる仕組みづくりや体制整備に取り組む考えを示した。
さらに鈴木会頭はポスト/ウィズコロナ時代に商工会議所が担う役割について言及。「中小企業は暮らしの血流である地域経済を下支えする存在。私たちが元気でないと地域は元気にならない。各種補助金などの情報提供やデジタル化への対応といったサポート、そして商売がやりやすい環境を創出するまちづくりを行政などと連携し、地域経済循環の促進に努めて会員企業の商売繁盛をお手伝いしていく」と意欲を見せた。
商工会議所内に設置する委員会は「会員増強委員会」と「防災委員会」はそのままとし、前期にあったまちづくり委員会と観光振興委員会、エネルギー環境委員会は新たに「地域経済循環委員会」、「DX推進委員会」に再編された。
会頭を除く新役員は以下の通り(敬称略・順不同、※印は新任)。それぞれ任期は3年。▽副会頭/鈴木茂男(箱根温泉旅館ホテル協同組合 理事長)、遠藤康弘(さがみ信用金庫 理事長)、岩瀬忠司(岩瀬不動産(有) 代表取締役※)、生田久貴((株)ミクニ 代表取締役社長※)、▽専務理事/山本博文(小田原箱根商工会議所)、▽監事/大田和俊彦(大田和俊彦事務所 公認会計士・税理士)、田中秀明((有)新玉製作所 会長)、古川武法((株)栄弘 代表取締役会長※)。
湘南巻き爪矯正院 小田原院無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」 |
<PR>
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|