埼玉県深谷市で12月18日(日)に行われる関東高等学校少林寺拳法選抜大会に、小田原高校2年生の田中莉穂さん、宇佐見真奈さん、杉崎ゆりあさん、杉山心海さん、1年生の小原碧太さんが出場する。
11月12日の県新人大会で、田中さんと宇佐見さんは女子組演武に出場し優勝。杉崎さんは女子単独演武で優勝した。3人は3月の全国大会への出場も決めている。少林寺拳法部の部長を務める田中さんは、「皆、集中力があり本番でも自信をもって実力を発揮できる。関東大会でも優勝できるように、基礎の練習を中心に、表現をさらに磨いていきたい」と意欲を語った。蹴りが得意の杉崎さんは、「緊張したけれど、リラックスして練習の成果を発揮できた。関東でも自分の強みを発揮したい」と目を輝かせた。
県新人大会で女子単独演武3位の杉山さんと、男子単独演武3位の小原さんも、関東では上位を狙い、全国大会を目指す。顧問の金原史忠教諭は「仲が良く、切磋琢磨している。5人を全国に連れていきたい」と話した。
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