曽我梅林と小田原城址公園で2月4日(土)から26日(日)まで、第53回小田原梅まつりが開催される=中面で特集。別所会場では、コロナ禍で中止していたイベントを一部再開。アルコール類や地場産品なども販売する。
約3万5000本の白梅が栽培されている曽我梅林。曽我別所梅まつり観光協会の川久保和美会長によると、今年の開花状況は例年より1週間から10日間早め。積算温度が高く十分な雨量があったことが影響しているという。「十郎が12月中旬から咲き始めており、これから南高、白加賀と開花が続く。枝垂れ梅でフィナーレするまで、期間中にばっちり楽しめる。今年の開花はベスト」と話している。
期間中は、曽我別所寿獅子舞保存会が「寿獅子舞」を、別所地区の小学生が「祭囃子」を披露。今年は野外ステージが梅林の中に設置され、花見をしながら楽しめる。
車で来場の際は有料駐車場を利用。期間中の土日祝は上府中公園から無料シャトルバスが運行する。駐車場の場所や開花状況などは曽我別所梅まつり観光協会のHP。
本丸広場で句会
小田原俳句協会は2月4日(土)、小田原城址公園の本丸広場で立春青空句会を開催する。梅の木の枝に、梅を題材にした会員の俳句短冊約100点が吊るされる。同協会の池田忠山会長は「風物詩をご覧ください」と話している。またおだわら市民交流センターUMECOでは5日(日)、3年ぶりに「小田原梅まつり俳句大会」を行う。事前に応募があった498句から、県知事賞などが発表、表彰される。
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