小田原白梅ライオンズクラブ(神尾繁昌会長)が近隣の学校からランドセルや楽器を回収し、フィリピンの子どもに贈ろうと呼び掛けを行っている。
小中学校を通じて周知を進めているのは「フィリピンの子どもたちにランドセルを贈るプロジェクト」。愛着を持って使い切ったランドセルやピアニカ、リコーダーをもう一度活用してもらおうというSDGs(持続可能な開発目標)の視点を持った取り組みだ。
同クラブではこれまで、小学校と連携してプルタブリングを回収し、売却益で車椅子を寄贈する活動を約20年続けてきた。昨今はペットボトルの普及などが進んできたことから、今年度はこれに代わる取り組みを検討してきたという。
プロジェクトはフィリピンに同クラブと姉妹提携するケソンシティー・ダイナミックLC(ライオンズクラブ)があることから企画されたもの。神尾会長は「地域の子どもたちと同じ目線で取り組める事業を実施したかった。地域からでも世界に向けて役に立っているということも実感してもらえたら」と話す。
「引き続き提供を」
現在も小中学校で学用品の一時預かりが行われており、これらは3月下旬にクラブメンバーが巡回して回収にあたる。5月を目途にコンテナで発送してフィリピンに届けるスケジュールだ。
また、4月2日(日)には川東タウンセンターマロニエでランドセルや楽器、未使用タオルの直接受け取りも実施する(午前9時30分〜午後4時)。プロジェクトに関する問い合わせは同クラブ【電話】0465・23・8123。
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