小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2023年3月25日
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（右から）鈴木さん、田中さん、小原さん、宇佐見さん、杉山さん
小田原高校少林寺拳法部の選手５人が、香川県善通寺市で開催される第26回全国高等学校少林寺拳法選抜大会に出場する。今日３月25日（土）と26日（日）で予選と決勝が行われる。
女子規定組演武には部長の田中莉穂さん（２年）と 宇佐見真奈さん（同）ペアが出場。約１年半組んで、初めて組演武で全国へ挑戦する２人は、「初めてなので思い切り、悔いなく演武できれば」と口を揃えた。
女子規定単独演武には杉山心海（ここみ）さん（同）と鈴木芽衣さん（１年）が出場。初めての全国大会に臨む杉山さんは「緊張するが、最大限の力を出せたら」と意気込んだ。少林寺拳法の理念や原理の奥深さに惹かれて入部したという鈴木さんは「運動は苦手だったが、１年目で全国に行ける。この機会を無駄にせずに、できる限り吸収したい」と語った。
男子規定単独演武には小原碧太さん（１年）が出場。小学生の頃から空手を習っていたが、「同じ武道なので」と高校で少林寺拳法に挑戦。全国大会では、「貴重な舞台なので、勝ち負けというよりは楽しんでできたら」と話した。
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