小田原市内の2会場で、障害者アートの展覧会「対話するアート展」が開催されている。
第1会場は、社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル(萩原美由紀理事長)のギャラリーカフェ。障害者アートの枠組みで50年以上前から社会に変化を与える活動を行ってきた奈良県の「たんぽぽの家」のほか、滋賀県の「やまなみ工房」、福岡県の「工房まる」、埼玉県の「工房集」の4施設から23作品を展示中。キュレーションを担当した中津川浩章さんは「障害者アートの草分け的存在が一堂に会する。脚光を浴びる前から苦労を共にしてきた仲間なので、作品に触れながらぜひ背景も知ってもらえたら」と話している。5月26日(金)まで(平日のみ)。午前10時30分〜午後4時。
第2会場は、小田原三の丸ホールのギャラリー回廊。2016年から小田原を拠点に、アートを中心とした創作活動の場を提供してきたアール・ド・ヴィーヴルの利用者約40人の作品約200点を展示している。5月14日(日)まで。午前9時〜午後9時。
2会場ともに入場無料。(問)同法人【電話】0465・25・4534
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