相洋高校がこのほど開催された県高校野球春季大会で準優勝に輝き、23年ぶりに関東大会出場を決めた。地区予選を勝ち抜いた79チームが出場した県大会。相洋は、横浜と東海大相模の強豪2校を破る快進撃を見せた。
「横浜や東海大相模に勝つことを目標に練習してきた」と高橋伸明監督(38)。今大会では初戦を除き決勝まで、全試合を1点差で勝ち抜いた。一つのミスが命取りになる緊張感が漂う中、3人の2年生投手を基軸にチーム一丸となり粘り強く戦った。
準々決勝で横浜を4対3で下し、準決勝では「ベスト8から先でずっと負けていた東海大相模」(高橋監督)の壁が立ちはだかる。前半を勝負所とし、初回から3連打で先制、さらに1点を追加した。主導権を握った相洋は、先発投手の左腕中島翔人さん(2年)が8回1/3まで投げ切り、最初の2点を守り切った。中島さんは「キャッチャーを信じて投げるだけ。2人控えがいるし、3年生の打線もある」という気持ちで臨んだ。チームへの信頼感が好投につながり、金星をあげた。
関東大会は5月20日(土)に初戦で作新学院と戦う。選手監督ともに初の舞台だが、主将の渡邊怜斗さん(3年)は「県内の強豪を破っての出場なので、自信を持って戦える。やってきたことは間違いじゃなかった。関東が楽しみ」と語った。
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