富士山頂に夕日が沈む自然現象「ダイヤモンド富士」のシーズンが近付いている。
小田原市内で写真教室を開講している渋谷義一さん(秦野市在住・70)は、「小田原周辺から富士山までは40Kmほどあり、そのためダイヤモンド富士となる条件は場所によって多少時間が違うが前後1日、つまり3日間楽しめます。また望遠レンズを使って撮影すると山頂一杯に夕日が被さります」という。
渋谷さんによると、カメラでの撮影は50〜300mmぐらいのレンズが適しており、また太陽が富士山頂に接してから完全に消えるまでは約3分間だという。「撮影地では車の往来などに注意し、私有地や危険な場所での撮影をしないようにマナーを守って」と注意を促している。
撮影スポット(渋谷さん調べ)【1】酒匂橋/8月12日(土)午後6時6分ごろ、【2】小田原大橋/8月13日(日)6時5分ごろ、【3】飯泉橋/8月14日(月)6時3分ごろ、【4】富士見大橋/8月19日(土)5時57分ごろ、【5】富士道橋/8月22日(火)5時53分ごろ、【6】田島/8月25日(金)5時52分ごろ、【7】報徳橋/8月28日(月)5時45分ごろ、【8】曽我大沢/8月31日(木)5時42分ごろ
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