小田原市を拠点に活動する社会人硬式野球チーム「リベラック小田原」の関係者が7月6日、守屋輝彦小田原市長を表敬訪問した。同チームは8月に予定されている関東クラブ選手権の神奈川県予選出場に向けての意気込みなどを伝えた。
同チームは野球を続けたい選手と企業の人材雇用をマッチングさせ、地域貢献も果たそうと横浜市の運送業、(株)リベラックが2021年から進めてきた取り組み。これまでに選手の選考会や市内での事業所開設などを経て、今年4月に日本野球連盟の県野球協会への正式加盟が認められた。
この日はチームから臼井乃(おさむ)部長と相洋高校出身の田中慧樹主将、同社の横山祐弥代表取締役社長が市役所を訪問。守屋市長に梅の模様があしらわれたラインや「ODAWARA」の文字が入ったユニフォームを贈呈した。
守屋市長は市内で行われるプロ野球イースタン公式戦などに触れ「小田原には野球を応援していく気運がある。地域に本格的なチームがあるのは子どもたちにも大きな目標となる」と期待を語った。
臼井部長も「県西で立ち上がった社会人硬式野球チームとして地域とともに進めていきたい」、田中主将も「神奈川の新チームとしての貢献や県の代表として都市対抗大会などの出場を目指したい」と話した。
現在、同チームには20人以上が所属し、会社の業務と並行しながら選手として野球を続けている。またチームは8月5日(土)に南足柄市内でオープン戦と2期生セレクションを実施予定。詳細は同社HPかチームツイッターで確認を。
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