小田原市と多摩大学のながしまゼミが8月に小田原市内の中高生を対象にした「夏休み工場見学会」を開催する。
市と同ゼミは、2022年度から高校生や大学生などの若者と、市内事業所の交流促進を図る「おだじぎょプロジェクト」を行っている。今年はゼミ生の発案でものづくりを学べる中高生向けの工場見学会を行うことにした。
8月7日(月)は国立印刷局小田原工場で、お札の製造工程や偽造防止技術を体験を通して学ぶ。午前9時から11時30分まで。22日(火)は花王株式会社小田原事業場で化粧品づくりを学ぶほか、調香体験もできる。午後2時から4時10分まで。どちらも特別企画として工場見学後に事業所のメンバーと意見交換をするワークショップもある。
参加無料で保護者も参加可。申し込みは市ホームページ内の関連サイトまたはおだわらイノベーションラボ【電話】080・4429・6253。
同プロジェクトは交流を通し市の魅力に触れ、シビックプライド(市に対する市民の誇り)の醸成を促し、地域活性化につなげる目的がある。
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