小田原市酒匂在住の木村渓佑君(富士見小5年)が作成したロボットがこのほど、子ども向けロボット・プログラミング学習キット「KOO(クー)V(ブ)」のロボット・レシピに採用された。
KOOVは教育事業を手掛ける「ソニー・グローバルエデュケーション」が開発する、ブロックと電子パーツ、プログラミングアプリで学ぶ教材。全国1000以上の学習塾やパソコン教室などで活用されている。
同社では、これまで年間を通じてキットを使った作品コンテストを実施してきたが、今年の夏、ユーザーの手本となるロボット・レシピに採用する指定の電子パーツを組み込んだロボットを一般から初めて募集した。夏の「じゆうせいさくコンテスト」を通じ全国から作品を募り、木村君の作成した「風量切替扇風機」が選ばれた。採用された作品は1点のみ(応募総数は非公開)。
木村君は小学1年生から小田原市内のプログラミング教室「スタディPCネット小田原校」に通い、3年生からKOOVの作品コンテストに出品。レシピの募集を知り、扇風機づくりに挑戦することに。レシピ化を意識し、「作りやすさとシンプルさを心がけた」という。スイッチで回転数を変えて、強弱をドットの光で表示させるなどの工夫も評価された。
作品はブラッシュアップされ、名称も「デラックスファン」と改め、11月よりKOOVのアプリで紹介されている。木村君は「まさかという気持ち。多くの人に作ってもらえたら」と話した。
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