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小田原・箱根・湯河原・真鶴 スポーツ

公開日:2023.12.09

クボタスピアーズ
ラグビー王者が小田原に
小学校などで普及と交流

  • 試合をする児童と福田陸人選手(左)

  • 練習後には選手からサインをもらうなど微笑ましい交流も(後列中央がピーター・ラブスカフニ選手)

 12月9日(土)に新シーズンが開幕するラグビー・リーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイの選手らが11月16日、小田原市内小学校などを訪れ、出前授業を行った。

 これは昨シーズン王者でもある同チームがシーズン前合宿を城山陸上競技場で行ったことで実現した企画。

 小田原市立東富水小学校では5年生約80人を対象に授業が行われた。2本のひもを腰につけてプレーするタグラクビーを行い、トライを決めたりひもを取って「タグ」と声を上げるなど、盛り上がりを見せた。児童は「短い時間だったけど上手くなれた。楽しかった」と感想を話した。授業後、同チームからラグビーボールがプレゼントされた。

 またこの日は市内酒匂の(株)クボタケミックス小田原工場のグラウンドで練習する県立西湘高校ラグビー部とグラウンドで交流。日本代表の主将も務めたピーター・ラブスカフニ選手らが練習に参加した。

 同選手から「競技を愛している様子が伝わりました。やりたいことや続けたい意志があれば良い方向に行くのでがんばって」とエールが送られた。ラブスカフニ選手のタックルを受けた鈴木羚央キャプテン(2年)は「タックル前から物凄い威圧感があった。日本代表と練習するのは青春の貴重な経験になった」と目を輝かせた。

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