任期満了に伴う次期小田原市長選(2024年5月12日告示・19日投開票)について守屋輝彦市長(57)が12月11日、無所属で立候補する意向を明らかにした。市議会12月定例会で、宮原元紀市議の一般質問に答えた。
宮原市議は次期市長選についての意向と1期目の総括などを質問。守屋市長はこれに対し「市長就任当時は緊急事態宣言が出され、知見やワクチンもなく社会が不安に包まれていた。そのような状況で生活者や事業者、教育、医療を守ろうと感染防止に取り組んできた」と振り返った。
また並行して進めてきた総合計画にある『世界が憧れるまち 小田原』の実現にも手ごたえを感じているとし、「現在はこれに関わる政策にまい進している最中であり、この流れを継承し、さらなる小田原の成長をけん引していくため、来年5月執行の小田原市長選に挑んでいく」と語った。
守屋市長は11年から県議を2期務めたのち、20年の前回市長選に立ち初当選。現在は1期目の任期中。小田原高校、東京電機大学建築学科卒、東京大学大学院修了。
同市長選にはこれまで、前小田原市長の加藤憲一氏(59)が無所属で立候補する意向を表明している。
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