湯河原駅前に「竹ツリー」が設置され、道行く人の目を楽しませている。湯河原町商工会青年部(山本貴英部長)が毎年実施している取り組みで、今年は竹灯籠と提灯を組み合わせ、和のイメージで「湯河原らしさ」を表現した作品となっている。
同青年部では50周年の記念事業として2020年に湯河原駅前にクリスマスツリーを設置したことをきっかけに、毎年ツリーを手作りしている。
これまではもみの木を使ったツリーを基本としていたが、今年度のツリー事業の実行委員長に就任した二見健太さん(40)が「より湯河原らしいものにしたい」と部員に呼び掛け一新することに。アイデアを探す中で竹灯籠に目が留まり、「和の雰囲気が温泉地に合う」と竹ツリーの企画を思い立った。
5月から準備を初め、青年部OBが所有していた竹林から竹を切り出すところからスタート。仕事終わりに二見さんの自宅に部員が集合し、約3カ月かけて約20本の竹に手作業で装飾した。
完成したツリーの高さは約5m。明かりが灯った姿を見て二見さんは「作るのは大変だったけど、うれしさもひとしお」と喜びを語った。SNSでも好評で「狙い通り」と笑顔。ツリーはクリスマスが終わると、提灯を正月仕様にし、1月21日(日)まで展示する。
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