就職氷河期世代への支援を行う厚生労働省の取り組みの一環で制作された動画に、神奈川県西部地域若者サポートステーション(サポステ)の毛利清妃さん(47)がインタビュイーとして出演している。インタビュアーは俳優の佐々木蔵之介さん。毛利さんは、全国で170以上あるサポステの代表として就労支援などについて答えた。
働く準備をしている15~49歳の人を対象に就労支援をしているサポステ。ビジネスマナー講座や働くイメージを掴むための職場体験などを実施している。県西サポステでは、相談者自身のやりたいことやできることを知っていくため、興味検査や職業適性検査というツールを取り入れている。就職率は87.8%と、全国平均の73.2%と比べて高い実績を誇る。サポステで約10年働いてきた毛利さんは「働いた経験はないが一歩前に進みたい人や、違うことにチャレンジしたい人の相談を受けてきた。悩みや課題がある人は一人で抱えずに相談に来てください」と話す。正社員の求人紹介や、ひきこもりの支援なども相談を受け付けている。(問)県西サポステ【電話】0465・32・4115
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