小田原市の万年地区青年会連合(竹田將俊会長)が6月16日、小田原市栢山の田んぼで田植えを行った=写真上。
同連合地区内の小学生を中心とした有志親子と、松原神社の例大祭のつながりで結成された同連合含め60人が集合。同神社の村上道明宮司による「お田植祭」が執り行われ、子どもたちも玉串を奉納するなど、神事に参加した。裸足で田んぼに入った子どもたちは、最初は悲鳴をあげていたものの、泥だらけになりながらイネを植え「楽しかった」と笑顔を見せていた。
田んぼを提供している志村屋米穀店(小田原市浜町)の志村成則さんは「農家の仕事や、お米の重要性を知ってくれたら」と話した。
同連合の田植えは、今年で3回目。例年、秋には子どもたちと稲刈りをし、年末にはわらをよってしめ縄を作り、米とともに神社に奉納している。
竹田連合会長は「例大祭や年始の人の集まる参拝時に、境内に飾られたしめ縄を見て、子どもたちが誇らしげにしてくれているのがうれしい。今後も、子どもたちが地域のことを考え、未来へ気持ちをつなげていってくれるよう、動いていきたい」と話した。
![]() 田んぼの前で行った神事
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