元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析 1/Fゆらぎ 1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで
町田とのダービーマッチ「境川決戦」を本拠地で落とした湘南は5試合で勝点5の6位に。さて今回はFリーグ未体験の方へ「選手間密度」をテーマにお届けします。
ピッチサイズはFリーグが40m×20m=800平方メートルでJリーグは105m×68m=7140平方メートル。サッカーと比較すると約1/9のサイズになります。選手はサッカーの計22人に対し、計10人。それぞれのピッチ面積を選手数で割ると1人あたりサッカーは324平方メートル、フットサルは80平方メートルに。
このように選手間密度がサッカーの約4倍になるフットサル。だからこそ足の裏でピタッと止めたり、ふり幅の少ないつま先でのシュートなど、サッカーとは似て非なる攻防が繰り広げられます。
佐藤貴洋…
西湘高〜慶応大学を経て渡ったイタリアで日刊スポーツ「セリエA通信員」として元日本代表MF中村俊輔らを取材(2002〜07年)、帰国後はJリーグ、プロ野球などを取材(2007〜12年)。現在はライターやクリエイティブディレクターなどで活動中。小田原フットサルアカデミー(FAO)広報広聴委員会委員長。
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