小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2024年7月27日
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約15kgの荷物を背負い山を登る勝俣慧星さん（本人提供）
箱根町出身で平塚中等教育学校に通う勝俣慧星（えいと）さん（５年）が、８月２日（金）から福岡県英彦山で開催されるインターハイの登山競技に出場する。
登山や調理、テント張りの技術のほか、気象や読図などの筆記テストの結果をあわせた総合的な評価で順位を決める登山競技。３泊４日の競技期間を、４人１組のチームで過ごす。途中に食料などの補給はなく、約15kgの荷物をザックに詰めて競技に臨む。勝俣さんは「座学は得意。英彦山の地形図を見たところ金時山と似ている。もともと体力はないが、少し休めば回復するタイプ。急な階段が続くと大変だが頑張りたい」と意気込みを語った。
７月23日には箱根町役場を訪れ、勝俣浩行町長に「優勝を目指します」と目標を伝え、勝俣町長は「熱中症とけがに気を付けて、全力を尽くしてください」とエールを送った。また同日、箱根町からは奨励金が交付された。
勝俣町長から奨励金を受け取った
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