小田原市が防災啓発事業の一環で、8月中旬からハザードマップの見方などを説明した動画を市公式ユーチューブチャンネルで公開している。
ハザードマップは、自然災害の被害軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所などを表示した地図。市が制作したハザードマップ編の動画は「土砂災害」「津波」「洪水」「高潮」の4種類。ハザードマップの見方のほか、読み解いた情報から分かる避難行動などについて、各項目ごとに図や表を使って分かりやすく解説している。また、広域避難所に設置している炊き出し器といった資機材の取り扱いに関する動画も、合わせて公開中。
市防災対策課は「分かりやすく伝える啓発手段の一つとして動画を制作した」とコメント。「災害時のマニュアルとしての活用や平時から繰り返し視聴するなどし、地域防災力の向上を目指して」と呼び掛ける。
問い合わせは市防災対策課【電話】0465・33・1855。
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