「地域水源林整備事業」について 小田原市議会議員 荒井 信一(あらい のぶかず)
9月定例会決算特別委員会で総括質疑が行われ、農林水産費の内の森林整備事業について質疑しました。
森林整備事業は市内水道水源上流域の森林整備をすることで、公益的機能を発揮させると共に良質な水の安定的な確保を目指し、県水源環境保全税を原資に、意向・測量調査・間伐・枝打などの森林整備を行う事業です。
地域水源林整備事業費における間伐委託料について、【1】市が管理する間伐エリア内で年間の整備範囲及び、間伐委託業務の内容【2】間伐することでどのような効果があるのか【3】間伐業務の委託先が市内業者を選定しているのか【4】森林の持つ公益的機能を向上とはどのような指標をもって機能の向上といえるのか、を伺いました。
昨今、地球温暖化等の影響で、山地災害は激甚化しております。森林は水源涵養や土砂災害防止に機能していること、また二酸化炭素吸収源でもあり、非常に効果のある整備事業です。一方で森林の保育は植栽から伐採まで数十年を要します。健全な森林の保全には長期的な整備が不可欠で、それら山づくりを担う森林・木材産業業者を応援することも必要です。今後も市民が森林からの恩恵を受けられるよう、必要な財源を確保し公益的機能の保全に向け、効率的かつ計画的な森林整備の継続をすべきと要望しました。
今後も森林整備と水質保全が確実に継続実施していくよう推進して参ります。
公明党 小田原市議会議員 荒井信一
小田原市扇町3-17-5
TEL:0465-34-7097
http://www.komei.or.jp/km/nobukazu-shinnichi/?doing_wp_cron=1584609056.5769069194793701171875
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