元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析 1/Fゆらぎ 1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで
「GKフィウーザ劇場」で湘南が5―1完勝。7月20日の名古屋戦以来、105日ぶり小田原アリーナでの一戦。1―0の接戦で前半を折り返すと、後半残り8分27秒で立川は痛恨の「5ファウル」。前後半各20分間でそれぞれ直接FKとなる反則が6回目以降は第2PKとなる。早い時間帯で圧倒的優位に立ち「湘南のプレーに迷いが無かった」と納得の伊久間監督。
フィウーザは25本のシュートをPKの1失点のみに抑える鉄壁の守備に加え、芸術弾2発の無双ぶり。終盤に全員攻撃の立川PP(パワープレー)に対し、ボール奪取からの右足一閃で無人の立川ゴールに突き刺した。密集の頭上を抜く高弾道、守備機会を与えない低弾道による40m級の放物線は、Fリーグ観戦の醍醐味でもある。
takaの目 試合採点&寸評
8/10点満点
湘南5-1立川アスレティックFC(11/2 @小田原アリーナ)...
「5ファウル」で崖っぷちの立川のPPに対し、GKフィウーザのPP返し弾2発で勝負あり。中断明け4戦3勝の湘南は勝点「9」を上積みし6位浮上。
佐藤貴洋...
西湘高〜慶応大学を経て渡ったイタリアで日刊スポーツ「セリエA通信員」として元日本代表MF中村俊輔らを取材(2002〜07年)、帰国後はJリーグ、プロ野球などを取材(2007〜12年)。現在はライターやクリエイティブディレクターなどで活動中。小田原フットサルアカデミー(FAO)広報広聴委員会委員長。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|