神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

かなごてファーム 「ソーラーウィーク大賞」受賞 食とエネルギーの自給掲げ

社会

公開:2024年12月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
表彰盾を持つ小山田代表(中央右)
表彰盾を持つ小山田代表(中央右)

 耕作放棄地の解消や再生可能エネルギーの普及促進に取り組む合同会社小田原かなごてファーム(小田原市成田)の取り組む事業がこのほど、2024年度「ソーラーウィーク大賞」の優秀賞に輝いた。

 太陽光発電の地域貢献の可能性を認知することを目的に、一般社団法人太陽光発電協会が昨年度から行っているソーラーウィーク大賞。法人や組織などを対象に公募し、学識経験者による審査を経て、地域貢献や他の模範となる事業・取り組みを表彰するもの。

 同社は食とエネルギーの自給・地産地消を目指し、小田原市周辺の耕作放棄地でのソーラーシェアリング事業や、地元の農産物を使用した飲食物の生産・販売事業などを展開している。

 受賞タイトルは「広域連携(酒匂川流域循環共生圏)による営農型太陽光発電を基軸にした食エネ自給のまちづくり」。今回の受賞では、発電事業を通じた農業を再活性化する取り組みや、広域的な食エネ自給の仕組みなど、地域に根差した事業展開が評価された。

 10月4日には東京で授賞式が行われ、11月21日には同社の小山田大和代表社員らが市役所を訪れ、加藤憲一市長に受賞を報告した。

 加藤市長は「今後も県西地域の食とエネルギーの自給に向けて取り組みを続けてほしい」と受賞を祝した。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

体験で新たな絆づくり

三の丸小

体験で新たな絆づくり

わくわくフェスタ盛況

12月12日

来館者100万人を突破

三の丸ホール

来館者100万人を突破

開館から3年で大台

12月11日

『螺旋階段』第36回公演

『螺旋階段』第36回公演

12月20日〜 読プレあり

12月9日

駅前で環境フェス

駅前で環境フェス

ミカン詰め放題、学習体験など

12月7日

接点作り活動を活性

接点作り活動を活性

おだわらSDGsが交流会

12月7日

寄付

寄付

12月7日

あっとほーむデスク

  • 12月7日0:00更新

  • 11月30日0:00更新

  • 11月23日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    12月7日

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook