元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析 1/Fゆらぎ 1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで
開始1分11秒で2失点の湘南は後半盛り返すも時すでに遅し。「後半できるなら最初からやらないと。勝つ、じゃなく、勝たないと目指しているところは無理」。湘南主将FP高橋広大の言葉が全てだろう。さて、収穫は...元JリーガーのFP菊池大介の輝きか。
J湘南で台頭後、複数クラブを経て2023年から舞台をFに。この日は元フランス代表MFジダンの代名詞マルセイユルーレット、ストライドの大きいフェイント、ゴールを背にした右足ヒールなどサッカーテイストの足技をFの舞台で魅せた。J湘南同様「10」を纏う菊池が20×40mのピッチに融合する姿は、心地よかった。
takaの目 試合採点&寸評
4/10点満点
湘南2-3Y.S.C.C.横浜
(12/1 @小田原アリーナ)
第17節終了時点で7勝3分7敗...。記者会見でのFP高橋のコメント通り、上位浮上には結果のみが求められた試合。惜敗も大敗も関係なく、1点差でも勝利が欲しかった。
佐藤貴洋...
西湘高〜慶応大学を経て渡ったイタリアで日刊スポーツ「セリエA通信員」として元日本代表MF中村俊輔らを取材(2002〜07年)、帰国後はJリーグ、プロ野球などを取材(2007〜12年)。現在はライターやクリエイティブディレクターなどで活動中。小田原フットサルアカデミー(FAO)広報広聴委員会委員長。
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