神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

老舗「魚國」、早川へ移転 現店舗の営業は年末まで

経済

公開:2024年12月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
移転が決まった鮮魚店「魚國」(建物1階)
移転が決まった鮮魚店「魚國」(建物1階)

 創業110年を超える小田原市の老舗鮮魚店「魚國」(栄町)が年内の営業を最後に、小田原漁港近くに移転する。

 6階建ての「魚國ビル」が完成したのは1971年。以来、小田原駅前の商業地のシンボル的存在でもあった。11月下旬、ビル1階の店頭に「移転のお知らせ」が張り出されると通行人や来店者が足を止め、驚きや寂しさを口にしていた。

 株式会社魚國商店の古川孝昭社長(71)は移転理由について、売上の減少、近い将来設備の更新や店舗改装が必要になること、車社会においてマイカーでの買い物がしにくい立地などを挙げ「決断は難しかったが総合的に判断した」という。

 魚市場に近く、観光客も増加し、交通アクセスも良い早川への移転を検討していた中で、物件が見つかったという。

 現店舗の営業は12月31日(火)まで(水・日定休、29日(日)は営業)。新店舗(早川1の3の8)は来年1月11日(土)オープン予定。古川社長は、これまでの感謝を示しつつ、「新店舗でも小田原の魚のおいしさを多くの人に届けたい」と話した。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

体験で新たな絆づくり

三の丸小

体験で新たな絆づくり

わくわくフェスタ盛況

12月12日

来館者100万人を突破

三の丸ホール

来館者100万人を突破

開館から3年で大台

12月11日

『螺旋階段』第36回公演

『螺旋階段』第36回公演

12月20日〜 読プレあり

12月9日

駅前で環境フェス

駅前で環境フェス

ミカン詰め放題、学習体験など

12月7日

接点作り活動を活性

接点作り活動を活性

おだわらSDGsが交流会

12月7日

寄付

寄付

12月7日

あっとほーむデスク

  • 12月7日0:00更新

  • 11月30日0:00更新

  • 11月23日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    12月7日

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook