制限時間1分、プロから路上の腕自慢まで、多彩な出場者による格闘大会「ブレイキングダウン」(BD)。試合前の波乱など、前哨戦も含めた格闘技エンターテインメントとして若者らに人気の同大会に出場している選手が、小田原市出身のよーでぃー(28)=本名・依田優作=さんだ。
昨年は4大会連続で参戦し3勝1敗、3月2日に東京ドームプリズムホールで開催された「BD15」ではプロ選手に勝利し、実績も重ねてきた。一方で高まる人気や期待は、試合前の対戦相手との口撃合戦など、一触即発の危険なイメージにも集まっている。
実際のよーでぃー選手は冷静な格闘青年。「BDは良くないコンテンツと言われますが、多くの支援者のおかげで格闘技に専念できる環境になっているので、まずはチャンピオン目指して精進したい」と笑顔で話す。大会が求めるイメージを理解し、継続参戦しながらファンやサポートに応えている。
元々は中学から始めたボクシングがベース。「悪い道に行ってしまいそうな時期もあった」というが、一念発起して20歳で陸上自衛隊に入隊。格闘専属部隊での指導教官などを経て現在の地位を築いた、努力家の姿も知られた話になっている。
「地元に貢献を」
インターネットを中心に若者の知名度も大きくなったよーでぃー選手が次のターゲットにしているのは意外にも「地元貢献」だ。「若い世代が活躍できる土壌をお世話になった地元に作りたい。自分の活動が先駆けになれば」と、自身のYoutubeで小田原の動画配信にも取り組みたいという。「身体を張る活動はもちろん、子ども食堂などの社会貢献にも関心がある」と真摯に次のステージを見据える。
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