1960(昭和35)年に復興された小田原城天守閣の累計入場者数が3月8日、3000万人を迎えた。当日は城址公園本丸広場で達成を記念したセレモニーが開催された。
現在の小田原城天守閣は、市制20周年記念事業として復興を果たし、2016年に耐震改修工事を終えてリニューアルオープン。16年度は入場者数が当時の最高記録を更新(約77万5千人)するなど、以降も入場者は増加傾向にあるという。
記念の3000万人目となったのは藤沢市から家族で訪れていた高橋正樹さん。記念セレモニーで加藤憲一市長から証明書を受け取った高橋さんは「これまで何度か足を運んだことがあった。小田原は天守閣が身近にある街で素晴らしい。また来たい」と話した。
加藤市長は「復興から65周年に記録ができたことは大変喜ばしい。小田原城は市民のシンボルであり心のよりどころ。1年でも長く天守として存続してほしい」と節目を祝した。
小田原城では記念キャンペーンとして、氏名に「小田原」または「城」の文字がある人を入場無料にするほか、記念御城印の配布を行う。
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