小田高演劇部寸劇で非行防止 三の丸小で児童に啓発
小田原高校定時制(荒木高司校長)の演劇部が2日、三の丸小学校(栁下正祐校長)で、非行防止公演を行った。2年生の3クラス80人が対象。
年齢の近い高校生が公演することで小学生には強く印象に残るという。呼び掛ける側の高校生にも責任感が生まれるなど、お互いの成長が狙い。今年度より県教育委員会が小〜高校生の社会規範やコミュニケーション能力の向上を目的に、高校生による小・中学校での非行防止教室を呼び掛けており、市内では初となる。
当日は紙芝居を舞台用にアレンジ。お菓子の万引きを児童にわかりやすく演じた。劇の合間に意見や考えを聞くと、小学生は「悪いことはしちゃダメ」などと答えた。最後に「万引きは絶対にしない」と皆で約束した。
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9月28日~11月5日